Otto DÖLLING (オットー・デリング) 1930
価格:ASK
Markneukirchen / Germany
1930
鑑定書:Pierre Guillaume
説明
マルクノイキルヒェン出身の弓職人オットー・デリングは、ヴァイオリン製作者ヘルマン・デリングの息子でした。
アウグスト・ヘルマン・モニッヒの工房で学び、1898年、そこで自身の事業を始めました。彼の息子のうちの2人、クルト・デリングとハインツ・デリングは、彼から弓製作者としての訓練を受けました。
フォクトラント地方における弦弓製造の伝統は、現在200年以上続いています。デリング家は100年以上にわたりヴァイオリン製作から始まり、現在では4世代にわたり、フォクトランド弓製作でも高い評価を得ています。
オレンジブラウン色の美しいフェルナンブーコの八角スティックと、丸みを帯びたヘッドのモデルで、O. Dollinngの代表的な作品です。セミモダン作品であるこの弓は、すべての部分がオリジナル、メーカーのサイン入りです。