Jérôme Thibouville-Lamy (ジェローム・ティブヴィル・ラミー) J.T.L.
価格:ASK
Mirecourt / France
鑑定書:Gilles Chancereul
Description
ジェローム・ティブヴィル・ラミー(通称JTL)は、19世紀後半のフランス・ミルクールを代表する、大規模な楽器メーカーです。JTL社の弦楽器は比較的リーズナブルな値段にも関わらず、弾きやすく明るい音色を備えた楽器が多く、演奏重視のプレイヤーに人気があります。100年以上前に生産されたものでありながら、状態の良い物が多く人気のメーカーです。
「Charles BUTHOD, Luthier」 と「Jérôme Thibouville Lamy」のラベルあり。
Charles Buthod(シャルル・ルイ・ブソー)ミルクール出身。パリで数年間ヴィヨームとともに仕事をしていました。JTL社では長年にわたり取締役を務め、多くの職人を雇い数多くの優れた楽器を製作しました。
内部のアッパーブロックにはJTLの焼印が押されています。
この楽器は20世紀初期に製作され、全ての部分においてオリジナルです。金色の背景にオレンジがかった赤のニスが美しいです。
胴長 357 mm